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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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76 - 80 ( 103 件中 ) / グループ:すべてのグループ

73)霧ケ峰1925m
No.76 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:42 [修正]
X年8月1日 前日八ヶ岳を縦走して下山後、茅野のビジネスホテル泊とした。

この日も同じく8名のメンバーで霧ケ峰へ行き、八千穂村へ抜け清里を通り中央道で横浜、東京へ帰ることにした。
全くの観光モードである。
「山には登る山と遊ぶ山がある」と言われているが、霧ケ峰は後者に間違いない。

茅野を出てビーナスラインに入り、車山バス停付近で駐車し車山頂上を目指して歩き出す。
遊歩道の周りは広々とした草原でニッコウキスゲの大群落が多い。
誰かの歌、「風に震える緑の草原」の中に黄色の絨毯を敷き詰めたような美しさであった。
アザミも赤いスポットで存在感を出していた。

ゆっくり歩いても1時間で霧ケ峰最高地点の車山に到着する。
頂上からの展望は右下にスキー場が広がり、左手には八島ケ原湿原へと続く草原が青々と続いている。

八ヶ岳、南アルプス、北アルプスも青空のかなたに素晴らしい景色を見せている。

山頂では普段は慌しい短時間の滞在で、即下山というスタイルが多いが、ここでは1時間以上ゆったりとした気分で昨日登った八ヶ岳を眺め高

原の夏を楽しんだ。


74)木曽駒が岳2967m
No.77 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:42 [修正]
X年7月15日 
前日、岐阜出張の帰り、駒ヶ根まで送って貰い駅前のビジネスホテルに泊まった。
朝6:30駒ヶ根駅発発のバスに乗り、ロープウェイ駅のしらび平に到着した。
しらび平発7:20のロープウェイを利用して千畳敷まで10分で到着した。

天気は快晴だがまだ朝が早い為涼しく、気分よく歩き始めた。
まずは宝剣岳を目指したが、岩と這い松の中の登りはかなり急である。
高山植物は多い。
シナノキンバイ、チングルマ、コイワカガミ、シャクナゲ、ショウジョウバカマ、ハクサンイチゲ等が今を盛りと咲き誇っていた。
この山は特にシナノキンバイとハクサンイチゲの多さが目立つ。
またロープウェイ駅千畳敷にはクロユリが囲いの中で保護育成されていた。

出発後45分、8:20に宝剣岳に到着した。
休むほどのこともなく、フラツトな砂礫の道を40分歩き続けると木曽駒ケ岳頂上に着いた。

木曽駒ケ岳からの展望はまさに360°であり、真っ青に晴れ上がった空のかなたは御岳、乗鞍岳、穂高岳、槍ガ岳、白馬岳、妙高山、八ヶ岳、

甲斐駒ケ岳、仙丈岳等々百名山のオンパレードである。
360°の展望は至る所にあるが木曽駒山頂は有数の場所だろう。
本来であれば、木曽駒からは空木岳へ縦走するのが一般的であろうが、今回は時間の制約があり、安易なロープウェイ利用の木曽駒のみとして

再びロープウェイでしらび平へ下りた。

75)空木岳2864m
No.78 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:42 [修正]
X年8月30日 
前夜大阪発の夜行バスで韮崎に6時到着。
甲府在の友人3人が車で迎えてくれた。
中央高速を利用して駒ヶ根ICで下り、駒ヶ根萱の台バスセンターに到着、駐車場に車を止めバスに乗り換えた。
韮崎から萱の台までの所要時間は1時間。
自家用車は萱の台より先は乗り入れ禁止となっている。
バスでしらび平に行き、ロープウェイを利用して千畳敷に到着した。

9時、岩だらけの急勾配の登山道を極楽平に向かい歩き始めたが30分で到着した。

極楽平からは檜岳、東川岳の2岳のピークを上り下りする尾根道を歩くが,標高差は100m程度しかなく、それほどきつい道ではない。
高山植物のピークは過ぎていたが、シナノキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ等々少しは見られた。
時間が経つにつれてガスが出始め見通しが悪くなってきた。
風も出始めた中、16時木曽殿山荘に到着した。
歩行開始からの所要時間は7時間だった。
山荘にはツァー客をはじめ約100名の宿泊者かあり、賑わっていたが先週末はこんなものではなかったとのこと。

8月31日 
夜半から強風が吹き始め、小屋が横揺れするほどの強さで朝出発できるかが危ぶまれた。
5時過ぎからツァーの人達が出発し始めたが、まだ強風は止まず、雨も強いため、1時間ほど様子を見て、若干雨風が弱くなった6時に出発した



出発後すぐに岩登りとなり、風雨に目を瞑り、歯を食いしばり耐え続けて1時間15分で空木岳頂上に到着した。
頂上は岩と砂だけ。
記念撮影後、即下山開始した。

山小屋の親父さんから空木岳からの下山道を南駒ケ岳へ行かないようにと言われていたが,案の定間違った。
10分で気がついたが。
頂上から下りてすぐの小屋の前から池山へ向かい、這い松の中を下山する。
この時点から風の影響がなくなり、小雨に変る。
道は這い松から樹林の中に入り,途中やせ尾根で若干の注意を要するところがあるが概ね問題なく水場に到着した。
ここからタクシー会社に電話し、登山口に迎えを予約した。
しかしここでまた道を間違い、1時間ほど時間をロスしてしまった。
登山口の林道終点でタクシーに乗ったのが12時。12:20には前日車を止めた萱の台に到着した。
駐車場の近くには温泉が3箇所ありそのひとつに入浴し2日間の疲れをいやした。
再び車で駒ヶ根へ出て、同行者と別れ,名古屋行きのバスに乗った。

76)恵那山2191m
No.79 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:43 [修正]
X年5月22日 
中津川への出張の翌日、会社の方が黒井沢登山口へ送迎してくれるというご好意に甘えて恵那山に登った。
会社の方とは途中までご一緒した。

8:15登山口を出発し、樹林の中を快調に登る。
5月の新緑時でブナ、クルミ、カシワ、ナラなどの広葉樹、落葉松、ササが濃い、淡い緑を見せてくれた。

同行者も予想以上に元気そうだ。
9:30野熊の池で小休止したが、この池は山の中の隠れ池といういい雰囲気を持っている。
池で同行者が飛ばしすぎでバテたからここから下山すると言うので、別れて道を急ぎ11時恵那山頂上に到着した。
出発から所要時間2時間45分。
頂上は樹木も少なく広々として明るい。
赤石岳から北岳まで雪を抱いた南アルプスも綺麗に見えた。
同行者も待っているため、急ぎ下山した。

77)鳳凰山2840m
No.80 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:58 [修正]
X年8月16日11時、甲府駅に集合しタクシーで夜叉神峠へ向かった。
今回は鳳凰三山を縦走し白鳳峠へ下山することにした。参加者は7人。天気は快晴。

夜叉神峠登山口を11:45にスタートし峠に向けて歩き出した。
しっかりした道を45分歩くと夜叉神峠へ到着する。
ここで昼食休憩の後、杖立峠へ向かう。
周囲の景色は広葉樹林帯から針葉樹林帯に変る。
杖立峠、苺平を過ぎ16時南御室小屋に到着した。

登山口から南御室小屋までの道は比較的楽な道であるが、夜叉神峠以外あまり展望はよくない。
夜は小屋泊まりとしたが、星空以外の雰囲気はよくなかった。

8月17日 
6時に小屋を出発し、6:40砂払岳、7:10薬師岳と過ぎ7:45観音岳に到着した。
観音岳が鳳凰三山の最高地点であるが、頂上からは北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山、甲斐駒ケ岳が綺麗に見えた。

観音岳を8:10に出発し、9:40地蔵岳に着いた。
この山は以前青木鉱泉よりドンドコ沢を登って来たが、この沢ルートの方が今回の縦走ルートよりはるかにきつい。

しかし、沢ルートは南精進ノ滝をはじめ、多くの滝を見ながら登る変化に富んだ道であり、タカネビランジなど高山植物も見られるいい道であ

る。
このルートから地蔵岳へ出て、夜叉神峠へ縦走するルートの方がお奨めだと思う。

地蔵岳は巨岩のオベリスクがあり、遠く中央線沿線からもそれと分かる特異な形をしている。
地蔵岳から赤抜沢ノ頭に戻り、白鳳峠の急坂を下り広河原に出た。

当時は南アルプススーパー林道が使えた為、このルートも選択できたが地震で道路が崩壊し再開は難しいと聞く。


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