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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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46 - 50 ( 103 件中 ) / グループ:すべてのグループ

44)赤城山1828m
No.46 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:14 [修正]
X年11月4日
この頃から百名山を意識しはじめ、近場の山を1ヶ月で5山登るなど精力的に活動し始めた。

上野から前橋まで早朝の快速電車を利用して、前橋から赤城山方面行きのバスに乗り終点赤坂大洞で下車した。
天気は曇、のち晴れ間も見えてきた。

10:35歩行開始。

かなり急な登山道を登るとほどなく見通しがよくなり眼下に大沼も望むことができる。
さらに登っていくと11:20駒ケ岳に着く、休むこともなく歩き続けて、11:55赤城山最高峰の黒桧山頂上に到着した。

赤城山は関越道の各所から眺めると雄大な裾野を持ち、ゆったりとした感じの素晴らしい山であるが、黒桧山への登山はあっけなく、登るよりも遠くから眺めるにふさわし

い山という感じがした。

30分で下山すると、この季節バスが間引かれており、次のバスまで時間があった為、となりの地蔵岳から赤城山をもう一度眺め直そうと思い、ロープウェイに乗った。

地蔵岳はTVの電波塔が林立した頂上ではあるが眺望はいい。正面の赤城山と広大な赤城山麓が一望の元で秋風も心地よかった。15:30のバスで前橋に戻った。

45)両神山1723m
No.47 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:16 [修正]
X年4月30日 
秩父鉄道三峰口駅よりバスで日向大谷へ行き、民宿泊としたがいい宿で檜風呂が気持ちよかった。
今回の参加は7名。
東京から近いと参加者も増える。

5月1日 晴。
6:30宿を出発して会所から清滝小屋へ向かって歩く。
約2時間で小屋着。

小屋から急登になり岩につかまりながら両神神社に出る。
しばらく進むと展望が開け鋸状の岩山の山頂が望める。
初めて見る恐ろしげな岩山の姿に若干の恐怖心と好奇心で頂上を目指す。

鎖場を通り両神神社奥社がある頂上に到着したのが11:00。
スタートして4時間半。
予定より1時間オーバーの超スローペースとなった。

両神山は花が少ないが、頂上付近にはミツバツツジが可憐に咲いていた。
頂上からの眺望は名のある山はないが、秩父の山並みが5月の新緑を濃淡鮮やかに見せてくれた。

小休憩後、神社に戻り、イチイガタワから白井差へ下り、白井差登山口へ下山した。
下りの所要時間は約2時間。
白井差口よりバスで広瀬へ出て三峰口到着が15時。

三峰口より東武鉄道で池袋へ帰った。


46)雲取山2017m
No.48 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:17 [修正]
X年5月5日 曇。
奥多摩よりバスで奥多摩湖畔の御祭りへ行き、三条の湯を目指して歩き始めた。
今回も参加者は多く9名。

11:35歩行開始し、途中昼食をはさみ、後山林道を黙々と歩いて行くが植林帯の中の道は風情がない。
途中コイワカガミを見つけた。この山はまだ筆者登山の走りの頃だったため、始めてみたコイワカガミをかわいい花だと感動した。
ミツバツツジもちょうど盛りであちこちに見ることができた。

15:10三条の湯に到着し、宿泊した。
建物は建て替え後間もなくで新しかったが、15畳に18人の宿泊で少々窮屈だった。
これなど山では当たり前と後で知るが。
鉱泉は白濁したいい湯だった。

5月6日、三条の湯を6:20にスタートし、水無尾根の急登を三条ダルミに向け歩いた。
8:25ダルミ着。
休憩で元気を回復し、ダルミから25分で雲取山頂に到着した。

東京都最高点の頂上は広々としており、秩父の山々の展望がいい。
天気もよくなってきたため若葉が陽に映えてまぶしかった。

1時間の休憩ののち、10:15下山開始。
下りは七ツ石小屋経由で鴨沢に出ることにした。
ブナ坂、七ツ石小屋で休憩し、鴨沢で13:40のバスに乗車しようと道を急いだが、大人数の悲しさで間に合わず。
やむなくペースを落として歩くとヤマブキとヒトリシズカが目にとまった。

全員鴨沢へ下山後、留浦まで歩き、タイミングよく来た臨時バスで奥多摩駅に戻った。


47)大菩薩嶺2057m
No.49 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:17 [修正]
X年11月6日 
大菩薩嶺は東京、横浜から手軽に行ける山である。
人数が揃えば中央線の塩山駅よりタクシーを利用し、長兵衛山荘まで一人千円程度の運賃で楽して行ける。
しかしこれでは大菩薩のよさは満喫できないだろう。
天気がよければ、裂石の登山口から千石茶屋、第一展望台、第二展望台と歩きたいものである。

当日は晴、無風、紅葉も見頃と絶好のコンディションになった。
今回は10名の参加で脚力に差があったため、ある組はタクシーを利用し、ある組はオーソドックスに登ることにした。
登山口からはかなり急な斜面を登っていくが、ブナやクヌギの黄色、茶色の紅葉にもみじの赤が絡まって、何とも言い難い秋の風情が疲れを飛ばしてくれる。
約1時間半で長兵衛山荘に着く。

ここから福ちゃん荘を経由し雷岩まで1時間程度。
雷岩は大きな岩が山の斜面にどんと鎮座しているが、展望もよく特に富士山の秀麗な姿が見事だった。
周りの紅葉を入れた富士山の写真は絵葉書のような仕上がりとなった。

11時頂上着。
頂上の眺望は木々に囲まれているためよろしくない。
再び雷岩に戻り大菩薩峠に向かった。

山道は緩やかな下りで草原の中を進む。
30分で峠着。
更に進み、石丸峠から長兵衛小屋へ下りる。

帰りは全員裂石登山口にある雲峰寺まで山道を歩き、参拝の後タクシーで武田信玄ゆかりの寺、恵林寺の近くにある隼温泉へ行きいい湯を楽しんだ。

もうひとつの塩山の楽しみはイノブタである。
塩山駅の近くにある肉店ではしょっちゅうはないかもしれないがイノブタの肉を売っている。
買って帰り、家で味噌鍋にして食べるのを楽しみにしている。


48)丹沢・蛭ガ岳1673m
No.50 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:18 [修正]

X年5月2日 晴 
4人で塔ノ岳から丹沢山、最高点蛭ガ岳を縦走することにした。

丹沢は東京、横浜在の人にとって庭のようなところであり、トレーニングを兼ねて大山、塔ノ岳、三峰山、鍋割山などに頻繁に行く。
しかし今まで百名山に言う蛭ガ岳まで足を伸ばすことはなかった為、今回トライした。

小田急秦野駅よりヤビツ峠行きのバスに乗り、終点で下車。
塔ノ岳を目指して歩き始めた。

スタート時間10:00、本日は塔ノ岳尊仏山荘泊の予定でのんびりと歩ける。
通い馴れた道だが、最近はよく整備されて歩きやすくなった。
14時山荘泊。

ゴールデンウィークの最中のため、山荘は混んでおり布団1枚に2人寝であった。

5月3日 
朝早く出発する予定のところ、筆者の登山靴が行方不明になり宿泊者が全員出発した後にようやく見つかった。
このため予定より1時間遅れの8時発となってしまった。
混んだ山小屋で靴置き場がないところでは、登山靴は同行者の靴とくくりつけておくか、分かりやすい目印を付けておくのが良さそうだ。

本日は曇。
まずは丹沢山への道を急いだ。
塔ノ岳より一度下り登り直すが笹原と樹林の歩きやすい道で、約50分後、丹沢山に到着した。
ベンチも多く設置されており小休憩。
更に進み丹沢最高点の蛭ガ岳到着まで1時間10分。
10時15分に着いた。

季節は良かったがさすがにここまで来ると登山者はまばらで静かな山であった。
樹木には鹿よけのネットを巻きつけてあるのが目立った。
丹沢には鹿が多いと聞いており、登山中たまに見かけることもあるが被害は深刻なのだろう。

蛭ガ岳に着いた頃からガスが出て展望が利かなくなり、周囲はあまりにも静かで気味が悪い雰囲気になってきた。
このため、急いで下山にかかった。
下山開始後すぐの蛭ガ岳の北面は崩落が激しく早急に対策が必要だと思われた。

姫次、焼山を経由しバス停のある西野々へ3時間かけて下山し、西野々からバスで三カ木へ行き、バスを乗り換えてJR横浜線橋本駅へ着いた。


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