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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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49)甲武信岳2475m
No.51 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:18 [修正]
X年10月10日、自家用車で横浜を4:30にスタート。
本日は3人で甲武信岳を往復する。
東名から八王子バイパス、中央道と走り塩山経由西沢渓谷に着いたのがまだ明けやらぬ6:30だった。
足元が明るくなってきた7:00に歩行開始。

渓谷沿いに遊歩道を歩き、吊り橋の先から山道に入った。

甲武信岳は甲州、武州及び信州の三国の境界となっており、山の名もそこに由来する。
また千曲川の源流もある。
登山口から頂上までは戸渡尾根を延々4時間以上歩く長丁場であるが、当日は体調がよく足も軽かった。

山道に入り林の中のしっかりした道をだんだん高度を上げていく。
ところどころ木材を搬出するために付けられた軌道の跡があり、砕石場跡もある。

やがて鶏冠尾根が見渡せる尾根に出る。
ようやく見通しが明るくなったと思うまもなく再び樹林帯に入り、暗い林の中を登り続けると、平らな木賊山に着く。

戸渡尾根は石楠花の群落が多く、6月にはいくつもの花のトンネルをくぐって歩くことになるのであろう。
頂上に近づいてくると紅葉が始まっていた。
もう1〜2週間後が全山見頃になるのだろう。
木賊山で小休憩の後、山頂を目指し約30分で到着した。
時間は11:50。
西沢渓谷の入口を出て4時間50分を要した。
ほとんど直登のような道でありなかなかハードであった。

昼食後12:30に下山にかかり、登って来た道を戻り、3時間半で西沢渓谷に着いた。

帰りは塩山の隼温泉に入り、疲れを癒した。
夕食の時間でもあったので甲州の名物「ほうとう」もしっかり食べて帰った。



50)瑞牆山2230m
No.52 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:18 [修正]
X年6月4日 
梅雨入り前の快晴の日、韮崎から増富までバスで行き、タクシーに乗換えて瑞牆山荘まで行った。
山荘から山道に入り45分ほどで富士見小屋に到着した。

今回は3名での山行であったが、うち1名の体調が良くないため(きつい)富士見小屋より瑞牆山への登山をやめて、そのまま当日の宿泊予定の大日小屋に行くことになった



瑞牆山は日本では比較的珍しい岩峰が屹立した山で、中国の墨画によく出てくる姿をしている。
初めてこの山を見たときはこの岩稜に痛く感動した。
しかし見た目は良いが登るにはきつそうなフォルムではある。

小屋に荷物を預けて空身で登ればもう少し楽に行けたかもしれないが、短い距離とはいっても上りはきつかった。
小屋の横から山に入り、天鳥川を渡り、梯子を2つ登り山に取り付く。
岩の上、横、下を通り、木々の間を抜け大岩をよじ登り2時間弱かけようやく瑞牆山頂上へ着いた。
山頂からは快晴の中の素晴らしい展望が手に入った。

奥秩父の山々がくっきりと見え、明日登る金峰山がすぐそこに座っている。
富士山も遠くに存在感を誇っていた。

13時下山開始。
岩の多い道は上りより下りのほうが気を使い歩き辛い。
1時間で富士見小屋へ戻り、休む間もなく、そのまま大日小屋を目指した。
大日小屋への途中から石楠花が少しずつ出てきた。
明日は花が期待できそうだ。

15時過ぎ大日小屋に到着した。
先行1名が迎えてくれた。
小屋は渓流の側にあり、冷たい流れでウィスキーを割るととてもうまい。
夕食前にあっという間に1本空けてしまい、長時間アルコール欠乏症で困った。


51)金峰山2598m
No.53 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:19 [修正]
X年6月5日 
大日小屋を7時にスタートして金峰山に向かった。
すぐ石楠花の群落に入り、いくつもの花のトンネルをくぐった。
ここの石楠花は数ある名所の中でも屈指ではなかろうか。
花を愛でながら進むと、まもなく大日岩の下に着き尾根に出た。

大日岩からはしばらく岩尾根を進み、森林限界に着く。
続いて這い松の道を歩き、道の落込みに気を配りながら千代の吹き上げを通過すると金峰山は間もなくである。

小屋を出て2時間半で金峰山山頂に到着した。
この山も山頂に大きな岩、五丈岩を持ち、遠くからも山頂を認識しやすい。
山容も姿がよく、曰く「秩父山群の王者である」。

山頂で休憩のあと下山にかかったが、金峰山小屋の親父さんに呼び止められここでも休憩することにした。
空腹でもあったので売上協力し3人分ラーメンを作って貰った。

下山は長野県側の川端下へ出ることにした。
西股沢を下り、金峰山荘、廻り目平から金峰山川沿いに歩いた。
途中同行者がリュックの中の1.5Lペットボトルを岩にぶつけて割り、リュックの中が水浸しになった。
水は金属製もしくは割れ難い容器で持って行かないとこういうケースもありますので御注意下さい。

川端下から信濃川上行きのバスに辛うじて間に合い、今回の縦走を終えた。


52)富士山3776m
No.54 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:19 [修正]
X年8月5日夜、東京・浜松町発のバスで富士山五合目まで行き、夜間に登頂し、御来光を見ることにした。
以前「富士山には一度は登るべきだが二度登るのは云々」と言われていたこともあり、今だ20数年前に一度登ったきりである。
百名山も登り終えたので近いうちもう一度登ってみたいと思っている。

22:30五合目を歩き始めた。
同行1名だったが、5合目休憩所で同行を御願いしたいと頼まれ総勢4名になった。

歩き始めて6合目、7合目は順調であったが、8合目あたりから高度を上げるに従って、酸素不足と寒さと疲れでだんだんペースが落ちてきた。
頂上までジグザグの山道を喘ぎながら登っていくが、景色と言えば遠くの灯りと星空だけで単調である。
当日の登山者は多く、懐中電灯の灯りが一列に並んでいく。
同行者がはぐれると見つけ出すのに時間がかかるほどの混み様であった。

5合目から通常5時間程度の歩きで吉田口頂上に到着するようであるが、我々は7時間を要した。
時間はかかったが、好天に恵まれ御来光を拝み、剣が峰を往復して無事下山することができた。


53)天城山1406m
No.55 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:19 [修正]
X年11月4日晴。
箱根から三島、韮山経由で伊豆に入り、10:30天城高原ゴルフ場に到着した。
今回の参加者は8名で自家用車2台での山行である。
10:45歩行開始。

登山道はまずはツツジの樹林の中を歩く。
5月には見事な花を咲かせることだろう。

ほどなく万二郎岳に到着、更に進んで石楠立で昼食にする。
ここまで丁度1時間。

12:15に出発し、石楠花の林を抜け45分で万三郎岳に着く。
登山道はそれほど高度差もなく楽な道であった。
このままゴルフ場へ戻れば印象の薄い山であったが、そうは行かず、落とし穴が待ち受けていた。

万三郎岳よりシャクナゲ林道を下ったが、十字路で右折すべきところを直進してしまい地蔵堂方面へ出て林道を長時間歩くことになってしまったのである。
ようやく会えた林業関係の人に我々の居場所を聞いて完璧に道を間違えたことを知った。

今更引き返すよりしかるべき所まで下りて、タクシーを呼ぼうということになった。
山中のことで携帯電話は通じず、更に林道を下りようやく見つけたキャンプ場の電話でタクシーを呼びゴルフ場まで戻ることができた。

低山だと甘く見て、途中から初心者にトップを引かせたのが原因。反省しています。


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