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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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39)浅間山2568m
No.41 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/06/26(Sun) 10:47 [修正]
X年4月28日、
早朝横浜を自家用車で出発して中央道から甲州街道に入り、佐久経由浅間山の登山口にある国民宿舎に着いた。
今回はゴールデンウィークを利用しての家族旅行で浅間山と草津白根山を登り草津温泉に入って帰る計画であった。

国民宿舎を出発したのが12時。
天気快晴。
しかしこの時期なのに残雪が多く、連れは早々にリタイアし車で待つことにした。

一人火山岩と落葉松の中を登っていくが、歩行距離も短い為休憩することもなく、1時間強で外輪山の黒斑山頂に着ける。
出発後、樹林帯を抜け外輪山の尾根に出ると景色は一変する。
外輪山の御鉢の中に浅間山の端正な姿がすっと立っている姿を彷彿するような絵になる。
山裾から樹林が山肌を登っていく様も和服美人の着物に思われる。
日本百名山の浅間山は本峰であるが、噴火の予兆があり登山禁止のため、黒斑山で代替することになっているとのこと。
05/2月現在でも火口周辺にマグマが蓄積してゆっくりした地殻変動が続いている。

山頂から1時間弱で登山口へ下り、今夜の宿舎である浅間山中腹の山荘へ行った。

翌日朝、宿から軽井沢経由草津温泉へ行き、白根火口から草津白根山を目指した。
しかし、登山道は更に残雪が深く、雪に対する準備も充分できていなかった為登山は次回にすることにして草津の湯を楽しんで帰った。
草津の湯は熱いがすっきりとする。


40)男体山2484m
No.42 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:12 [修正]
X年10月11日 
曇。
一人、横浜を早朝の電車に乗り、浅草から特急を利用して10:20東武日光駅に到着した。
更にバスに乗り換えて中禅寺湖で下車する。
歩いてすぐの二荒山神社に参拝して、10:35境内の裏の登山道から歩き始めた。

林の中の道を登るとまもなく林道に出て、3合目から4合目は林道歩きとなる。
男体山は富士山のようにコニーデ型の山であることから姿はいいが直登に近い山道になり、少々きつかった。
二荒山は紅葉がきれいで特に赤の色がいい。

13:20頂上着。
頂上には7〜8人の先客があり山頂からの素晴らしい景色を楽しんでいた。
15分程度休憩し、来た道を下山し二荒山神社に到着した。
下りは1時間45分程度の所要時間であった。

再び中禅寺湖のバス停から東武日光駅を目指したが、ちょうど紅葉真っ只中の休日とあって「いろは坂」は大渋滞であった。
中には遠くからきた観光バスの運転手がヘアピンカーブを曲がりきれず、しばしばハンドルを切り返す場面もあり、我々の定期バスの運転手さんは相当怒っていた。
運転の練習をして来いと。

定刻より1時間半遅れで東武日光に着き、新鹿沼へ出てビジネスホテル泊とした。


41)会津駒ケ岳2133m
No.43 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:13 [修正]
X年10月12日、前日泊の新鹿沼から今市経由で会津高原駅へ出た。
鬼怒川から会津へ続く野岩鉄道の沿線の景色は見ごたえがある。
特に秋はいい。
一駅一駅下りて散策したくなるほどだ。

会津高原駅で8:34発の御池方面行きのバスに乗換え、桧枝岐の駒ケ岳登山口で下車。
本日も単独行である。

登山口に入り、まもなく林道と分かれ、急登にかかるが、樹林帯の紅葉に慰められる。
また木漏れ日も出始め、急速に天候が回復してきたことに勇気付けられ元気を出して登っていく。
岩の多い急な道を登り詰めると湿原に入り木道を歩くようになるが、このあたりからは道も緩やかになり、草紅葉が美しく広がりを見せてくれる。

黄色のベースに赤、緑のコントラストが色鮮やかで、まるでカンバスに描かれたペインティングのようだ。
池塘も草紅葉にメリハリをつけている。

13時頂上到着。
頂上は強烈な風が吹き、長居できないため早々に下の駒の小屋に下りる。
小屋から見る景色も素晴らしい。しばし秋の会津の叙情を楽しみ、下山にかかる。
登ってきた道を引き返すため、気持ちに余裕があるし、上り下りに行き交う登山者も多くハイキング気分で歩く。

足も軽くなり1時間半で登山口に到着した。下山地桧枝岐と言えば、いい温泉。
しっかりと湯を楽しみ、再び会津高原行きのバスに乗り、車窓から暮れなずむ秋の山村の景色を眺めながら満ち足りた気分で帰った。



42)奥白根山2578m
No.44 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:13 [修正]
X年8月4日。
前夜総勢4名で同業他社の保養所に泊めて頂いた。
ここの温泉は白濁して本当に温泉と言う感じ。
硫黄分が強く露天風呂の鉄枠もぼろぼろになっていた。
体の芯までほかほか温まるいい湯だった。
冬ならもっといいかもしれない。

朝7:30宿を出発してバスで菅沼へ行った。
7:50歩行開始。
天気晴。

早朝はよかったが、陽が上るにつれて相当な暑さになり皆バテバテ。
笹原から約1時間半ほどで弥陀が池に到着。
小休止の後、更に進み、出発後2時間半10:20白根山山頂に着いた。

10:45下山スタートで来た道を引き返す。
12:15菅沼のバス停着。
12:35のバスで湯元に戻った。
湯元温泉で入浴後、再びバスで東武日光に行き浅草へ帰った。


43)草津白根山2171m
No.45 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:14 [修正]
X年8月3日 晴。
前年のゴールデンウィーク時に残雪で登山をあきらめたが、今回は絶対に雪のない8月に再挑戦した。
雪さえなければ白根山は大楽勝のいい山である。

上野発7:20の特急で長野原草津口へ行き、連絡されているバスに乗り白根火口に着いたのが10:55。
11時歩行開始。

好天で白根山の湯釜を見物にきた観光客が登山者より圧倒的に多い。
ここは観光地である。
白根火口バス停から湿原帯の中にある弓池の周りの車道をロープウェイ駅に向かう。

ロープウェイ駅からスキー場のリフトの下を登っていく。
リフトの上部から樹林帯の登山道に入るが、道はそれほど急ではなく、木道も随所に出てくる。
背の低い潅木の中を上り詰めると、いきなりと言う感じで噴火口跡に出てホォーと言ってしまう。
ここからの景色も他では得がたい光景だ。

噴火口跡の中腹を右回りに半周ほど回ると頂上下に出る。
もう頂上までわずかだ。

バス停からちょうど1時間で白根山頂上に到着した。
小休止の後、付近のお花畑を散策したがコマクサ、フウロ等の高山植物もまだ残っていた。
歩道はよく整備されておりハイキングには絶好の場所だ。
付近をしばらく散策後頂上に戻り、下りは上りと違う道を選び、鏡池を経由してロープウェイ駅に下山してきた。

再び白根火口バス停より長野原草津口駅へ出て、15時過ぎの特急で上野へ帰った。

10時間で東京から白根山が往復できる。
コストパフォーマンスはよくないが、紅葉などいい季節に思い立ち、天候を確認した上で手軽に行ける割には山、花、池、温泉と揃ったいい山だと思う。


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