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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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34)筑波山 876m
No.36 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/06/26(Sun) 10:45 [修正]
X年9月15日 
習志野より単独、自家用車で筑波に来て、スカイラインを上り駐車場に車を止め、女体山、男体山を往復した。
単独行での2時間の往復であったが、この山も百名山のひとつということを認識したのは20数年後のことであった。
今では記憶も印象も薄い山である。

35)皇海山2144m
No.37 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/06/26(Sun) 10:46 [修正]
X年9月2日 
東京を同行者の車で6:30に出発し、関越道沼田ICで下り、尾瀬方面へ向かった。
今回は4人での山行で皇海山と武尊山の2山を登ることにした。

車での山行は4人がスペース的にまた経済的に理想的であると思う。
しかし、石ころの多い山道を走る場合は4人乗りでも乗用車は腹を擦ることが多い為、できるだけ車高の高い車が望ましいと思う。
これは北海道の斜里岳でも岐阜の恵那山でもそうだった。

老神温泉の先から林道に入り、10:30皇海山にショートカットできる皇海橋の登山口に着いた。
皇海山は本来、山中一泊の長い山道を行くが、近年はこの皇海橋ルートがよく使われているとか。
今にも雨が降りそうな天候であったが、何とかもってくれた。
上り3時間、下り2時間の行程だが歩きは難しくない。
山はガレ場が多く地形的には裏妙義山に似ている。
本筋の銀山平から庚申山荘経由で行けばまた違った趣もあったと思われるが、このルートでは殆んど感動がなかった。

道中はずっと植林帯の中を歩く道で、頂上も展望の利かない立ち木の中にあった。

皇海山から下りて沼田ICへ戻り、関越道を利用して水上ICへ行き、水上町の大穴スキー場の民宿を訪れた。
この宿はアットホームで暖かい感じのいい宿だった。

36)武尊山2158m
No.38 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/06/26(Sun) 10:46 [修正]
9月3日 
7:30宿を出発した。
昨日の低温で2名が風邪気味となり本日は大事を取るということになり、2名での登山となった。
裏見の滝まで2名に送って貰い、8時歩行開始した。

武尊山神社を訪ねた後、木の根、曲がり竹、鎖場で難航しながら4時間で頂上に着いた。
武尊山頂には先達の銅剣が置いてあったがいつの時代のものか。

この日も天候不良で頂上からの視界は全くなし。
3時間で下山し、裏見の滝で名前の通り、滝の中に入り裏から滝を見るという珍しい体験をした。
帰途水上温泉の「湯テルメ」で暖まり帰京した。
前日の皇海山同様、印象の薄い山であった。

37)燧ガ岳2356m
No.39 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/06/26(Sun) 10:46 [修正]
X年10月21日 
前日沼田よりバスで大清水に入り、三平峠から尾瀬沼を回り下田代の山小屋に宿泊した。
三平峠から尾瀬沼へ行く途中の木道は所々凍結で滑りやすく皆、何度もスリップしたが大事には至らなかった。
この時期見るべき花はもうないが、尾瀬沼畔から撮った燧ガ岳の写真は悪くないと思っている。
今回の同行者は4名。

前夜、朝何時にスタートするか協議した。
前日5人中2人の歩行ペースにやや問題があったことで、本人達の申し出もあったことから2人には5時スタートとして貰った。
残りの3名は6時スタートとした。
このことが最後まで尾を引き数ヶ月の間、問題含みの状態となってしまったことについては大いに反省している。

スタートは1時間の時間差があったが想定より早く追いついたため、それ以降は時間調整をしながらお互いにストレスの溜まる山行となっていった。

木道から山道に入り、頂上に近くなると最近積もった雪が登山者に踏み固められ滑りやすい道になっていた。
当日は雲ひとつない天気で風もなかったが例の2名の雲行きは怪しかった。
下田代から約4時間かけてようやく燧ガ岳の最高点柴安ーに到着した。

休憩の後、尾瀬御池へ向けて下山することにした。
下山道は伸びやかな草原の木道を下りる道で池塘も点在していた。
登山者も多く行き交い穏やかな秋の午後でゆっくりと景色を楽しみ御池ヘ着き、会津高原行きのバスに乗り浅草へ帰った。



38)至仏山2228m
No.40 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/06/26(Sun) 10:47 [修正]
X年9月20日、
池袋より夜行バスを利用して4:10戸倉に着いた。バスを乗り換え鳩待峠へ行く。
天気晴、本日の山行3名。
まだ暗い中ヘッドライトをつけて5時に歩行開始した。

しばらくは樹林帯の中を登っていくため暗いが、まもなく朝日も射してきて展望もよくなる。
尾瀬ヶ原が端から端まで見渡すことができるようになり、草紅葉色に変わりつつある素晴らしい尾瀬の向こうに燧ガ岳が端正な山容を見せている。

最後の詰めの上りは長い間崩壊していた道で、今では綺麗に修復されている。
随分と工事費がかかったであろうと推測される。

7:30頂上到着。
この時期は至仏山には殆んど花もなく、リンドウとアキノキリンソウがひっそりと咲いていた。

花はないが、頂上からの展望は素晴らしいの一言である。
左の方からずっと見渡すと時計回りに会津駒ケ岳、燧ガ岳、鶏頭山、男体山、奥白根山、赤城山、武尊山と名のある山々がパノラマとなって連なっている。
一目百名山6山の景色である。

休憩の後、頂上を8時に出発し、尾瀬ヶ原へ下りた。
9:45山の鼻着。

途中尾瀬ヶ原の上空で鷲が小鳥を攻撃してついに捕獲した光景も見た。
小鳥の泣き声が耳に残る。

山の鼻から東電小屋を経由して木道を更に進み、13:20三条の滝に到着した。
滝は水量が多く立派なものであるが、このあたり迄来ると長時間の木道歩きの為、足が不調を訴える。
しかし今更引き返しもならず、御池へ進むしかない。

16:10ようやく御池に辿り着いた。
早朝鳩待峠をスタートして11時間の長歩きに疲れたーという所。

御池で予定していたバスに乗り込み、桧枝岐の今日の宿に到着した。
入浴後、皆疲れで口数も少なく、うとうとしながら夕食を取った。


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