X年9月21日
前夜甲府駅前のビジネスホテルに宿泊し、早朝タクシーで広河原へ行き、村営バスに乗り換え10時北沢峠に到着した。
今回は参加者5名で甲斐駒ケ岳と仙丈岳に登る計画とした。
10:10甲斐駒ケ岳に向けて歩き始めた。
シラビソの林を抜け11:40双児山、12:25駒津峰を過ぎ、石英がキラキラとまぶしい駒ケ岳の最後の登りにかかった。
当日は晴れのち曇の天候であったが、頂上の下に広がる砂の白さは他に類を見ない輝きであった。
14:00甲斐駒ケ岳頂上到着。
出発から3時間50分を要した。
甲斐駒ケ岳は数年前の冬、中央線よりその神々しい姿に心を打たれ、再び山をやろうと思い立ったきっかけとなった山であった。
しかし、北沢峠からの登りはあっけないほどで感激はなかった。
機会があれば黒戸尾根から時間をかけて登ってみたいものだ。
下山も上りと同じ道を戻ったが,紅葉が綺麗だった。17時長衛荘に到着した。