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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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75)空木岳2864m
No.78 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:42 [修正]
X年8月30日 
前夜大阪発の夜行バスで韮崎に6時到着。
甲府在の友人3人が車で迎えてくれた。
中央高速を利用して駒ヶ根ICで下り、駒ヶ根萱の台バスセンターに到着、駐車場に車を止めバスに乗り換えた。
韮崎から萱の台までの所要時間は1時間。
自家用車は萱の台より先は乗り入れ禁止となっている。
バスでしらび平に行き、ロープウェイを利用して千畳敷に到着した。

9時、岩だらけの急勾配の登山道を極楽平に向かい歩き始めたが30分で到着した。

極楽平からは檜岳、東川岳の2岳のピークを上り下りする尾根道を歩くが,標高差は100m程度しかなく、それほどきつい道ではない。
高山植物のピークは過ぎていたが、シナノキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ等々少しは見られた。
時間が経つにつれてガスが出始め見通しが悪くなってきた。
風も出始めた中、16時木曽殿山荘に到着した。
歩行開始からの所要時間は7時間だった。
山荘にはツァー客をはじめ約100名の宿泊者かあり、賑わっていたが先週末はこんなものではなかったとのこと。

8月31日 
夜半から強風が吹き始め、小屋が横揺れするほどの強さで朝出発できるかが危ぶまれた。
5時過ぎからツァーの人達が出発し始めたが、まだ強風は止まず、雨も強いため、1時間ほど様子を見て、若干雨風が弱くなった6時に出発した



出発後すぐに岩登りとなり、風雨に目を瞑り、歯を食いしばり耐え続けて1時間15分で空木岳頂上に到着した。
頂上は岩と砂だけ。
記念撮影後、即下山開始した。

山小屋の親父さんから空木岳からの下山道を南駒ケ岳へ行かないようにと言われていたが,案の定間違った。
10分で気がついたが。
頂上から下りてすぐの小屋の前から池山へ向かい、這い松の中を下山する。
この時点から風の影響がなくなり、小雨に変る。
道は這い松から樹林の中に入り,途中やせ尾根で若干の注意を要するところがあるが概ね問題なく水場に到着した。
ここからタクシー会社に電話し、登山口に迎えを予約した。
しかしここでまた道を間違い、1時間ほど時間をロスしてしまった。
登山口の林道終点でタクシーに乗ったのが12時。12:20には前日車を止めた萱の台に到着した。
駐車場の近くには温泉が3箇所ありそのひとつに入浴し2日間の疲れをいやした。
再び車で駒ヶ根へ出て、同行者と別れ,名古屋行きのバスに乗った。


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