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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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61)穂高岳3190m
No.64 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/07/24(Sun) 09:25 [修正]
X年9月23日 
東京から夜行バスを利用して上高地に到着したのが6時。
天気曇。

今回は同行者4名。
穂高の主稜を登る計画であった。
バスターミナルで洗面後7時に歩き始める。
河童橋から明神池を過ぎ8:00徳沢園で休憩。
横尾山荘10:00、再度休憩後、横尾谷に沿って歩く。
本谷橋までは高度差もさほどなくのんびりと秋の風情を楽しみながら歩くことができた。
本谷橋で昼食。

橋を渡ると樹林帯に入り道は厳しくなってくる。
屏風岩に沿って歩いて行くとやがて涸沢が見えてくる。
13:30今夜の宿泊所の小屋に到着した。

小屋の周囲は紅葉がきれいで、ナナカマドも真っ赤な実をつけていた。
山を見渡すと、前穂高岳、奥穂高岳,涸沢岳、北穂高岳がパノラマのように素晴らしい姿を見せてくれた。
明日の天気が心配だが登山意欲が湧いてくる。

9月24日 
台風の接近で朝から小雨。
天候が思わしくない為、対象を奥穂高岳一本に絞り6時に出発した。
テント場を抜け,ザイテングラートに取り付き、小雨で滑りやすい岩肌をよじ登り7:50奥穂高山荘に着いた。
小屋の従業員に話を聞いて、予定通り奥穂高岳を往復することにしたが、30分であっけなく頂上に着いた。
この頃には風が強くなってきており、ガスも出て展望は全く利かず、早々に下山することにした。
帰りもザイテングラートを下り涸沢小屋で荷物を整理し、小屋を後にして昨日登ってきた道を引き返し、横尾山荘で一休みした。
まだ陽も高く充分上高地まで行ける時間であったが、徳沢園に宿泊したいとの希望が強かった為、ここで荷物を置いた。

徳沢園は周囲の環境は抜群で、食事もおいしく、充分疲れを癒すことができた。

翌日、上高地へ出て、大正池を散策し帰京した。


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