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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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25)平ガ岳2141m
No.27 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/06/24(Fri) 08:53 [修正]
7月13日
3:00起床。
4:00出発。
宿の主人の運転するマイクロバスで平ガ岳登山口の中ノ又へ向かう。
この地は民有地であり、特別に許可を貰った人だけがゲートを通過することができるとのこと。
宿の主人も許可証を貰うのに宿を開業後2年かかったとか。
平ガ岳登山は本来であれば1泊2日の行程であるが、中ノ又まで送迎して貰うと6〜7時間で往復できる極めて便利なコースである。
やや後ろめたい気はするが。

奥只見湖の周回道路から山に入り私有道路へ入るゲートを抜け、登山口に到着すると既に30名程度のツァー先客があった。
休日は5〜6台のマイクロバスが入るとか。

5:30ツァー団体より先に行こうと歩行開始。
いきなりの急流の渡渉に続いて急登となかなか厳しい。
さすがに3連投すると疲れも溜まっているようだ。
広葉樹の林を抜けるといきなり明るい草原に出る。
ここから木道を歩くことになるが後続が遅れているため、玉子石を往復し頂上に向かう。
木道の両側には石楠花が盛りでコイワカガミ、マイズルソウ、ギンリョウソウ、ゴゼンタチバナなど多くの花々も咲き競っていた。
池塘も散見していた。
意図せず遠回りしてしまい、頂上着は9時。頂上は木道に囲まれた何の変哲もない三角点であるが、今シリーズ3日間で3山登頂できたということで感慨深かった。

9:40下山スタート。
途中いくつかのツァーのパーティーとすれ違う。
かなり飛ばして中ノ又に着いたのが12時。
宿の主人は我々を送迎してくれる約束だったので登山口に待っていてくれたが、出発時予想した帰着時間12時ぴったりには驚いていた。

主人は我々を待つ間ロッククライミングしていたとのこと。
再びバスの人になり、岩山、滝、渓流を眺めながら13時過ぎ宿に戻った。
再び白銀温泉で汗を流した後、レンタカーで5人新幹線浦佐駅へ出た。
ここで同行者に越後湯沢でのレンタカー返却を頼み、新幹線で新潟へ行き新潟空港へ向かった。


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