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■ SGF焼酎グルメファンド 会員コラム

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15)鳥海山2236m
No.17 / Group:日本百名山登山記録
Date: 2005/03/16(Wed) 13:49 [修正]
X年9月1日 伊丹より庄内空港へマイレージサービス利用で飛ぶ。
空港でレンタカーを借り酒田駅へ。
東京より新幹線で来た4人をピックアップし鉾立へ向かう。

当日も翌日も35度という異常な暑さに閉口した。
登山コースは象潟コースを取り初日は御浜小屋泊とした。
象潟登山口に「途中水場がないからしっかり持っていくように云々」の看板があったが、小屋泊まりだからと1.5L一本のみ持っていったのが運の尽き。
小屋では水は貴重品で宿泊者も貰えず、500mlのペットボトルを500円で買わなければならない。
金で済む話だが注意されたい。

9月2日 小屋発6:00鳥海湖を右手に、これから登る鳥海山を真正面に見て歩き出す。
快晴で真っ青な空に鳥海山の秀麗な姿が見事。歩き始めはまだそれほど温度が上がっていないため皆快調に進んだ。
草原の中の道は気持ちがよく、御田が原から七五三掛けにかかり千蛇谷コースを取ったところまでは一丸となって進んだ。
谷沿いの登山道には野イチゴが熟し食べてみるとおいしい。
元気になっていよいよ傾斜のきつくなった岩石の道を登っていくのはずが、暑さも加わり次第に列が長くなっていく。

小屋を出て約2時間でようやく大物忌神社に到着した。
ここから20分ほど巨岩をそれこそよじ登るように頑張り頂上へ這い上がった。

頂上からは日本海、海岸線が美しく見え、環境に優しい風力発電所も見ることができた。
しかしながらここでの主役はなんといっても下界から見る鳥海山である。

登る時は皆余裕がなかったが、下山の途中ではお花畑、外輪山、雪渓とあらためて見る所が多く写真撮影にも時間がかった。
大物忌神社裏にはまだチョウカイフスマが残っていて感激した。

下山後、鉾立から象潟へ出て、夏が旬の岩牡蠣をおいしく頂いた。同行者4人は翌日月山へ登る予定であった為、羽黒まで送り、庄内空港へ戻った。

http://sgf-jp.net/yama/yama.htm

- WL-News Ver1.02 -